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大学の概要

  浙江外国語学院は省直属の公立の全日制四年制大学で、風光明媚な杭州の西湖畔にあります。「博雅通達、明徳弘毅」の校訓のもとに、地域社会の発展に奉仕し、国際的実用的な人材の育成を特色としています。
沿革
  前身は浙江教育学院で、1955年に設置され、1944年から四年制教育を発足しました。2010年には、国家教育部に許可され、浙江外国語学院に改名しました。
目標
  浙江省に立脚し、全国的に面し、特色のある発展戦略を実施することにより、外国語という特色のある一流の多学科を持つ大学の建設を目指し、浙江省の国際的実用的な人材養成の重要拠点、教師養成の重要拠点、国際教育交流の拠点、外国語言語文化及び国際貿易研究の拠点になることを目標としています。
教育研究組織
  英語言語文化学院、欧亜言語文化学院、中国語言語文化学院、国際工商管理学院、教育科学学院、科学技術学院、芸術学院、応用外国語学院、社会科学教育研究部、体育教育研究部、国際学院、継続教育学院、など12の教育組織を設置し、英語、フランス語、日本語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、イタリア語など、30余の学部があります。外国言語学と応用言語学、国際貿易と旅遊、中国言語と文化国際メディア、教育課程論、応用化学など5つの省レベルの重点学科を持っています。浙江省内初のラテンアメリカ研究所、外国語と応用言語学研究所、翻訳研究所、国際ビジネス言語と文化研究所など14の研究所を設置し、浙江省教師養成の省レベルの重要拠点となっています。全日制の学生は5100人ぐらいいます。
教員事情
  本学には専任教員が333人で、その中、教授69人、助教授110人います。大学院学歴以上の教員は269人で、その中、博士号を持っている教員は81人です。全国の優秀教員が1人、省レベルの各種優秀教員は7人、新世紀「151人材プロジェクト」に入選された教員は21人、浙江省中青年学科優秀者に選ばれた教員は11人です。その外、外国教育専門家や外国人教員を9人ぐらい招聘しています。
対外関係
  本学はアメリカ、ドイツ、イギリス、日本、チリ、赤道ギニアなどの国々、及び台湾、香港地区などの20余りの大学や学術文化機関と長期的交流関係を構築しています。アメリカのウォッシュバーン大学、アーカンソー大学、ウィスコンシン大学、日本の京都情報大学院大学、城西国際大学、オーストラリアのクイーンズランド工科大学、カナダの聖フランシスコ・ザビエル大学などとお互いの単位認定や学位承認などの提携関係を結んでいます。
施設
  本学は文三路キャンパス、小和山キャンパスを持ち、図書館の蔵書は72.98万冊、電子蔵書は48万種類、中国語・外国語の学術の雑誌は1161種類あります。実験室は23あり、「浙江外国語学院学報」、「教学月刊・中学版」、「教学月刊・小学版」「作文新天地」、「小学生世界」などの刊行物を出版しています。